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共に生きていくこと

おひさしぶりです。
以前に更新したときからなんとほぼ1年が経とうとしているではありませんか^^;

クウガは元気です。
先日(と言っても1か月も前になりますが)
3歳の誕生日を無事迎えることができました。
そのうち写真も交えてご紹介できたらなと思っています。

今日はせっかくの久しぶりの更新だというのに
ちょっと悲しいお話をするために
仕事の合間に会社のPCをジャックして書いています。


私が勤めている会社の社長さんのご自宅のお隣りさんが
男の子のコーギーを飼っているというのは
少し前に社長さんから聞いていました。
なんでも家の外につながれていて
社長さんが玄関から出ると
その子がまっしぐらに駆け寄ってきて
「俺も連れてけ~!連れてってくれ~!!」と言わんばかりに
一生懸命アピールしていたそうです。
社長さんも最初はうるさがっていたそうですが^^;
それが毎日の日課になると愛着が湧いてくると同時に
ちゃんと散歩に連れてってもらっているのか、ちょっと心配になっていたそうです。


そして去年の秋頃、社長から私に
「○○(コギの男の子)を引き取ってやってもらえないか」という相談が
持ちかけられました。
なんでもお隣さん宅に離婚騒動が持ち上がったそうで、
ご主人も奥様も、その子を引き取るつもりがない
(「引き取ることができない」との言葉でしたが、私には「引き取るつもりがない」と
 聞こえました)とのことで
里親を探している、と言うんです。


詳しく聞けばそのお宅、
よくある話ですが、子供が子犬を飼いたいと言い出し
子供の勢いに負けてコーギーを飼い始めたそうなのですが
実はご夫婦は動物嫌い。
もちろん最初は珍しがってかわいがっていた子供たちも
すぐに飽きて、誰も面倒を見なくなったそうです。
だから社長さんに猛烈アピールしてたんでしょうか。
かまってほしくて、撫でてほしくて・・・

相談を受けて
ものすごく悩みました。

本来ならそんな劣悪な(スミマセン)環境から救い出して
うちの子になってほしい。
私が愛情をかけて幸せにしてあげたい。

でも
うちには既にクウガがいます。

このクウガ・・・
男の子が大の苦手なんです。
というより
他の犬とうまくかかわれないんです。
クウガが子犬の時の
私の育て方がいけなかったんだと思いますが・・・
他の犬に会うと、
たいがい異常なまでに吠えられるか、もしくは吠えるか
しまいにはビビリションしてしまうか逃げ出すか・・・

そんなクウガとその子を同居させてしまうと
クウガにもその子にもかなりの精神的負担を負わせてしまいそう・・・

とても「うちの子になって」とは言えませんでした。


社長さんに申し訳ありませんとお詫びした上で
もし引き取り手が見つからなくても、私が責任持って何とかするので
絶対に保健所には連れて行かないように
飼い主夫婦にお願いしてもらいました。
コーギーと見ると他人のように思えない私(コギ飼いの人ってみんなそうですよね)
引き取れないならせめて是が非でも里親だけでも探すつもりでした。
まずは知り合いに声をかけて
もしダメならネットで呼びかけよう。
それでもダメなら最悪うちの実家に・・・
いろいろ考えていました。


しかしその後
社長さんからその子の話を聞くことがなくなり、
私もあれからどうなったのか気にはなりながらも
話が出なくなったということは
もしかしたら離婚問題も円満に解決して
私が心配することもなくなったのかな・・・と勝手に思っていました。



そうして
その子のことも忘れかけていた先月の終わり・・・

社長さんから
「○○が死んだ」と聞かされました。


結局その後ご夫婦は離婚し、
あの子は家に残った方(夫か妻かは聞きませんでした)が
そのまま引き取られたそうです。

そしてその後も
相変わらず社長が玄関に現れると
「連れてけ~連れてけ~」と猛アピールしていたそうですが、
数ヶ月前から、妙に大人しくなったそうです。
社長さんを見かけても吠えるどころか
繋がれている場から動こうともしなかったそうです。
そしてある日
気がついたらその子の姿がなくなっていたそうです。

不思議に思った社長さんが
たまたま居合わせた飼い主さんに尋ねると
癌で数日前に亡くなった、とのこと。
元気がなくなってきたので病院に連れていったけれど
もう手遅れだったということでした。

「・・・可哀想だったよなぁ・・・」
社長さんがおっしゃっていました。
私は返す言葉が見つかりませんでした。

その日家に帰って
クウガを抱きしめながら泣きました。
泣くしかできませんでした。
身近に寂しく暮らしているコーギーがいたのに
何もしてあげられなかったことが悔しくてたまりませんでした。
もちろんよその家で飼われている犬でしたから
私にしてあげられることは何もなかったかもしれません。
でも・・・
あんまりです。
あの子の生涯っていったい・・・

せめて
最期の瞬間だけでも飼い主さんに看取ってもらえたに違いないと
祈るだけです。

私はどうしたらよかったんでしょうか・・・

今も答えは見つかりません。

ただ思うのは、クウガを幸せにしてあげよう、ということだけです。
クウガを抱きしめて泣いた日、
泣きながらクウガにお願いしました。
頼むから、どこか痛かったりおかしかったりしたらすぐに話してね って。
気持ちはいつでもクウガのそばにいるから・・・
すぐに聞いてあげるから・・・

できる限りの、ちょっとの時間だけでも一緒にいてあげること。
気にかけてあげること。
ただそれだけでも
クウガを幸せにできるひとつの方法なのかなと思いました。



今日もクウガは
ケージの中から元気に私を見送ってくれました。
そして今日帰ったらきっと
元気に迎えてくれると思います。

最近そんな日常がとても嬉しく思えます。

どうかどうか
世界中の飼い犬たちが安らかな気持ちでご主人の帰りを待ち
帰ってきたご主人に毎日優しく頭を撫でてもらえますように・・・






ps:
途中までコギちゃんのお名前を実名で載せながら
記事を書いていたんですが、
途中で「これはプライバシー保護法に反しそうだ」ということに気づいたので
記事を書いたあとで実名を「その子」「あの子」と書き換えています^^;
読みにくい箇所がありましたことをお詫びいたします・・・



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